9月に鼻中隔湾曲症を治すために、鼻の手術をした。
鼻の骨が曲がって、右の鼻がほぼ空気を吸えておらず、
手術で骨を真っ直ぐにするとともに、
手術の副反応で鼻の入口の粘膜が肥大化するのを抑えるために、
神経の一部を切断する内容。
手術、その後の経過ともに順調だが、
まだ味覚が完全に戻りきれていない。
味噌汁の味噌が変わったとか、
だしを変えたとか、そういった細かな味の変化に気づかないのだ。
想像だが、20年以上片鼻が詰まっていたからこそ、
その不自由を補おうと鋭敏な嗅覚と味覚が備わっていたんではないかと想う。
そもそも頭痛の治療の一環で受けた手術で、新聞の文字が読めないほど悪化した頭痛はおかげで改善したので、
鋭い味覚を失ったくらいは、ヨシとしないといけないのかも。
ただ、ゴットタンから味オンチに転落するのは悲しくもある。